第65回理事会・第62回定時総会を開催
建災防大阪府支部は5月30日、大阪市中央区のKKRホテル大阪で第65回理事会ならびに第62回定時総会を開催しました。
総会の冒頭、錢高 久善 支部長が「昨年の大阪府下における死亡災害者数は、一昨年から5名減少して8名と、過去最少を更新した。一方で熱中症により4名もの死亡災害が発生する等、新たな課題への対応が求められる。当支部としては、建災防本部が定める労働災害防止実施計画の『リスクアセスメントの確実な実施』『高年齢作業者の労働災害防止対策の推進』などの基本方針を踏まえ、大阪労働局主唱の『大阪発・新4S運動』に協賛するとともに、支部独自の運動である『ご安全に運動』を展開し、『ストップ・ザ・ついらく』や『熱中症予防対策』等のあらゆる労働災害防止活動に取り組む所存である。皆様方には倍旧のご支援をお願いしたい」と挨拶しました。
その後、議案審議に入り、令和6年度事業報告及び収支決算、令和7年度事業計画案及び収支予算案、役員及び代議員の改選などを審議し、いずれも原案通り承認されました。
議事終了後、志村 幸久 大阪労働局長から祝辞が述べられました。