「ご安全に運動パトロール」を実施

出発式の様子

 11月10日、建災防大阪府支部参与と大阪労働局幹部職員合同の「ご安全に運動パトロール」を、12班編成12現場で実施しました。大阪労働局からは、樋口 雄一 労働基準部長をはじめ幹部職員が参加されました。パトロールの前には、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催規模を縮小した出発式が行われ、当支部の森本 克之 副支部長が、「重篤化しやすい墜落災害を撲滅する為に、今一度現場内を再点検する必要がある。あらゆる災害の芽を摘む為に、設備点検・安全教育を継続していただきたい」と挨拶。続いて樋口 雄一 労働基準部長が「パトロールでは墜落・転落災害の撲滅を目指し、設備の不備や不安全作業等により尊い命を落とすことがないよう安全管理の徹底や、フック掛け替え時の墜落を防ぐ為の『二丁掛けフルハーネス型墜落制止用器具』の普及を図ることを重点的に呼び掛ける。『誰もが安心して働き活躍できる元気な大阪』の実現に向け、より一層の協力をお願いしたい」と挨拶されました。その後、松谷 和也 参与会副委員長から「命綱GO活動で墜落・転落災害撲滅、がんばろう!命綱GOよし!」の掛け声により安全唱和が行われ、その後各班に分かれて現場のパトロールを実施しました。