「ご安全に運動パトロール」を実施
11月10日、建災防大阪府支部参与と大阪労働局幹部職員合同の「ご安全に運動パトロール」を、13班編成13現場で実施しました。大阪労働局からは、小川 裕由 労働基準部長をはじめ幹部職員が参加されました。パトロールの前には、出発式が行われ、当支部の中島 一郎 副支部長が「大阪府下の死亡災害は、10月末時点で10名となっている。その死亡者数のうち、墜落・転落によるものは、墜落して溺れたものを含めると5名と、5割にも及ぶ高い割合となっている。重篤化しやすい墜落・転落災害を撲滅するためには、今一度、現場内を総点検する必要がある。作業員の方が安心して働ける職場環境を作り上げることで建設業の魅力を向上させ、若い作業員が増え定着出来るよう、改めて、安全に妥協は許されないとの強い意志と緊張感を持って、あらゆる危険の芽を摘むことが必要不可欠である。安全最優先を徹底し、労働災害、とりわけ死亡災害の撲滅に邁進していく」と挨拶。
続いて小川 裕由 労働基準部長が「年末に向けて工事が増える時期に差し掛かるが、安全管理を徹底し、現場で災害が発生しないよう効果あるパトロールの実施をお願いしたい」と挨拶されました。その後、大河原 康志 参与会副委員長から「死亡災害絶対撲滅 命綱GO活動で墜落・転落災害防止 がんばろう!命綱GOよし!」の掛け声により安全唱和が行われ、各班に分かれて現場のパトロールを実施しました。
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出発式の様子 |
中島 一郎 副支部長 |
小川 裕由 労働基準部長 |


