第62回全国建設業労働災害防止大会in兵庫 開催
~大会スローガン:その行動は大丈夫 一度止まって再確認 仲間意識で声掛け励行~
建災防本部と兵庫県支部主催による第62回全国建設業労働災害防止大会が10月2日~3日の両日、初日はワールド記念ホール、2日目は神戸国際展示場での現地開催とオンライン配信(10月6日開始)を組み合わせたハイブリット形式により開催されました。全国から会員をはじめ関係者約7,200人(初日約4,600人、2日目約2,600人)が来場しました。初日の2日には総合集会が開催され、建設関係物故者に黙祷を捧げた後、今井 雅則 建災防会長が挨拶しました。続いて福岡 資麿 厚生労働大臣、中野 洋昌 国土交通大臣の祝辞代読、齋藤 元彦 兵庫県知事のビデオメッセージ等が披露された後、三木 健義 建災防兵庫県支部長が歓迎の言葉を述べました。次いで、安全衛生表彰・顕彰基金による顕彰が行われ、建災防大阪府支部から推薦した下記の方々が受賞しました。安全の誓いに続いて、厚生
労働省労働基準局が「労働安全衛生行政の動向について」をテーマに講演。その後、大阪芸術大学 放送学科 教授/元NHKアナウンサー 住田 功一 氏による「阪神・淡路大震災30年 若い世代にどう語り継ぐのか」と題した特別講演が行われました。3日は「建築部会」「土木部会」「安全衛生教育部会」「低層住宅部会」「コスモス部会」「自然災害部会」が開催され、研究発表、シンポジウム、(一社)豊岡アートアクション 理事長/元兵庫県豊岡市長 中貝 宗治 氏による「『私たちはどのように2004年台風23号災害と闘ったのか』-災害時にトップがなすべきこと-」と題した基調講演、阪神高速道路㈱ 常務執行役員 谷田 豊 氏による「『阪神高速道路の耐震・防災・減災の取組み』~つないでいく1.17~」と題した講演等が行われました。
