新年安全祈願祭

森本副支部長

 

 建災防大阪府支部は、1月18日(火)に大阪市天王寺区の生國魂神社で新年安全祈願祭を執り行いました。

 安全祈願祭には、大阪労働局から木原 亜紀生 大阪労働局長をはじめ局幹部をお招きし、森本副支部長、参与ら関係者約30名が出席しました。

 神官によるお祓い、祝詞奏上が行われたあと、森本副支部長が神前に玉串を奉奠し、今年一年の建設工事の安全を祈願しました。

 神事のあと、安全祈願の式典が行われ、蔦田支部長より、昨年の大阪府内の建設業における死亡災害の現状を述べられた後、「当支部といたしましては、引き続き墜落・転落災害の防止に重点を置きながら、「ご安全に運動」を強力に推進し、適切な新型コロナ対策のもと、安全衛生パトロールや研修会などを積極的に実施することで「労働災害ゼロ」を目指してまいります。併せて、種々の法令改正に対応した技能講習や安全衛生教育等の充実を図るとともに、労働災害撲滅の輪を広げるべく非会員会社への加入促進活動にも注力してまいる所存です。今後、大阪府内では万博開催に向けた関連工事の増加が予想されます。労働災害発生リスクが増大することのないよう、大阪労働局および各労働基準監督署と連携を図りながら、死亡災害はもとより労働災害の根絶をめざして、より実効性のある労働災害防止活動に取り組み、大阪の建設業全体の安全衛生管理水準向上に尽力する所存です。大阪労働局の皆様には引き続き倍旧のご指導とご支援を、当支部参与の皆様には事業運営への更なるご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。」と挨拶しました。(代読 森本副支部長)

 続いて木原局長が、「建設業に人が集い、魅力的であるためには、「安全で安心して働ける職場環境の整備」が重要であり、「労働災害の防止」とともに更に推進していく必要があると考えております。今後とも皆様のご協力を得ながら施策の推進にあたって参りますので、よろしくお願いします。」と挨拶されました。