新年安全祈願祭

蔦田支部長

 

 建災防大阪府支部は、127日(水)に大阪市天王寺区の生國魂神社で新年安全祈願祭を執り行いました。

 安全祈願祭には、大阪労働局から木暮 康二 大阪労働局長をはじめ局幹部をお招きし、蔦田 守弘 支部長、参与ら関係者約30名が出席しました。

 神官によるお祓い、祝詞奏上が行われたあと、蔦田支部長が神前に玉串を奉奠し、今年一年の建設工事の安全を祈願しました。

 神事のあと、安全祈願の式典が行われ、蔦田支部長は、昨年の大阪府内の建設業における死亡災害の現状を述べられた後、「当支部といたしましては、今年もコロナ対策を実施しつつ、安全衛生パトロールや研修会をはじめとする『ご安全に運動』を強力に推進するとともに、引き続き『ストップ・ザ・ついらく』や『命綱GO活動』など墜落・転落災害防止対策に取り組んでまいります。また、墜落・転落災害とともに三大災害である重機災害や崩壊・倒壊災害に対しても注意を呼び掛けるとともに、大阪府内の労働災害を1件でも減らすことができるよう非会員会社への加入促進活動にも注力してまいる所存です。今後、大阪府内では大阪・関西万博に関連する建設工事量の増加が見込まれますが、労働災害発生リスクが増大することのないよう、当支部においては労働災害防止の着実な歩みを一層力強く進めてまいる所存です。大阪労働局の皆様には引き続き倍旧のご指導とご支援を、当支部参与の皆様には事業運営への更なるご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と挨拶しました。

 続いて木暮局長が、「建設業に人が集い、魅力的であるためには安全で安心して働ける職場環境の整備が重要であり、労働災害の防止とともに更に推進していく必要があります。今後とも皆様のご協力を得ながら施策の推進にあたってまいります」と挨拶されました。