蔦田新支部長

　建災防大阪府支部は5月19日、大阪建設会館において第60回理事会ならびに第57回定時総会を開催しました。

　総会の冒頭、奥村 太加典 支部長が挨拶。「新型コロナウイルス感染症の影響により健康と安全が危惧される未曽有の事態となっていますが、当支部といたしましては、建設従事者が安全に作業できるよう、引き続き『ご安全に運動』を強力に推進するとともに、『ストップ・ザ・ついらく』や大阪労働局主唱の『命綱ＧＯ活動』等による墜落・転落災害防止活動や安全衛生教育に真摯に取り組む所存ですので、皆様方には倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます」と表明しました。

　その後、議案審議に入り、令和元年度事業報告及び決算、令和2年度事業計画案及び収支予算案、新任の支部役員及び代議員の改選案などを審議し、いずれも原案通り承認されました。

　任期満了に伴う役員の改選では、蔦田 守弘 氏〔㈱鴻池組・代表取締役社長〕を新支部長に選出。蔦田新支部長は、「平成24年度からの4年間に引き続き、支部長に2度目の選任をされましたことは、身に余る光栄であると同時に、その責任の重さに、身の引き締まる思いがいたしております。これまで歴代支部長や支部・分会・会員の皆様が積み重ねてこられました事業を引き継ぎ、副支部長をはじめ、役員、代議員、参与の方々と力を合わせて、大阪府内の建設業における労働災害の絶滅に向けて、専心努力する所存でございます。どうぞ皆様方におかれましては、これまでと同様に建災防に対するご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます」と就任の挨拶を述べました。