蔦田支部長

　建災防大阪府支部は5月17日、大阪市中央区のKKRホテル大阪で第61回理事会・第58回定時総会を一括開催しました。

　総会の冒頭、蔦田 守弘 支部長が「当支部といたしましては、労働災害をさらに減少させるべく『ご安全に運動』を強力に推進するとともに、『ストップ・ザ・ついらく』や大阪労働局主唱の『命綱GO活動』等による墜落・転落災害や重機災害防止活動、また各種安全衛生教育・研修会に真摯に取り組む所存でございます。一方で、新型コロナウイルス感染症によりわたしたちの生活が一変し、建設現場においても感染防止対策はもとより、安全管理の手法等にも状況に適した対応が求められています。引き続きコロナ禍の情勢をよく見極め、必要な措置を講じながら、災害防止活動に鋭意取り組んでまいりますので、本日ご臨席の皆様方には倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます」と挨拶しました。

　その後、議案審議に入り、令和2年度事業報告及び収支決算、令和3年度事業計画案及び収支予算案、支部役員及び代議員の補欠選任案などを審議し、いずれも原案通り承認されました。

　議事終了後、木暮 康二 大阪労働局長から祝辞が述べられました。